明治13年(1880年)創業。時代の流れの中で蔵人制度の維持が難しくなり、今から30年ほど前に酒造りを一新。広島県で初めて、蔵人を減らしながらも酒造りを維持できる自動プラントの導入に踏み切りました。しかし、思うような個性のある酒づくりは難しく、再起をかけて新ブランド「賀茂金秀」造りに挑戦。自動プラントを諦め、手造りに回帰しました。こだわりある酒造りを行う金光酒造の考えを理解してくれる酒販店との直接取引とし、全国へと届けています。
蔵の再起をかけて、全国で勝負できるお酒として新ブランド「賀茂金秀」造りに取り組み始めました。目指すお酒のコンセプトは「フレッシュ&ジューシー」。広島県産の米にこだわり、水は敷地内に湧き出る中硬水を使っています。酒造りで最も重要とされる麹造りでは、種麹はお酒のコンセプトやお米との相性で数種類を使い分け、米を洗う、つける、蒸すといった工程を秒単位で管理。発酵からしぼり、貯蔵まで、徹底した低温管理で劣化を最小限にとどめ、自信の味をお届けしています。
企業名 | 金光酒造合資会社 |
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代表銘柄 | 賀茂金秀 さくらふぶき 特別純米うすにごり生 桜吹雪 大吟醸 |
住所 | 広島県東広島市黒瀬町乃美尾1364-2 |
電話番号 | 0823-82-2006 |
公式リンク | https://www.kamokin.com/ |
酒蔵見学 | 不可 |
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